最近買いはじめた「OZ magazine」。
東京の町案内なので、縁がないかなと思っていましたが、本屋さんでパラパラめくっていたら思いの外私のストライクゾーンにヒットし、そのままお持ち帰りしました(だから本屋さんって楽しい)。
町や食、お店にまつわる情報誌は世の中に数多くあれど、これはその中でも異彩を放っています。まだ手元に3冊しかありませんが、何度も読み返していくうちに私が感じたことをすこし紹介↓
OZ magazineは、ライターを通して感じたことがしっかり文章に反映されている雑誌です。「すてき」「いい感じ」「おいしい」など主観的な表現が、この本の中では多数みかけられます。
一人称の文章って、アーティストやエッセイストなど「頼まれた人が書いたもの」だと思っていたのですがそんなことはなかった。
OZ magazine 11月号で駒沢公園通りのことを「とにかく犬が多い犬の博物館」と表現しているのが特に面白おかしかったです。この文章を書いている編集部の方に会って話したくなる、エッセイのようなリズミカルなポエムのような、全体を通して気さくさが感じられる雑誌です。